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2011年8月23日 (火)

防湿アンプを作るゾ

実はお風呂にスピーカー付けてます。
P1040180
でも1年くらいで脱衣所に置いておいたアンプが壊れました。
どうやら高温多湿という環境で一気に劣化したようです。

それから数年放置していたのですが、半年前くらいに
ウォークマンのお風呂スピーカーRDP-NWR100を購入。
やっぱお風呂で音楽はいいなぁ、と。

…いやいやそもそも放置してるし。

という事で温度はしょうがないにしても、湿度をおさえて壊れにくくした防湿アンプを作ろうと思い立ちました。

そしてもう一つ、修理から帰ってきたアンプを一時的につないで聞いてみると、なんだかウォークマンの方が聴きやすい事に気づきました。
当然全体的な質はウォークマンの方が値段と見た目相応な音でしかないのですが、ボーカルが聴きやすい。
これやもしや密閉空間というお風呂に適した調整をした方がいいのかも?と思ったのでそれも今回やりたいと思います。


材料はまずコレ。
P1040168
ナカバヤシ ドライボックス DB-8L-W
カメラとか入れるドライボックス。密閉性と乾燥剤で湿度が上がるのを防ぎます。コレにアンプを入れてコード類は接着剤で止めてしまえば平気なはずです。

入れるアンプはこれ。
P1040158
Topping デジタルアンプ TP10-Mark4
ネットで見つけた、いわゆる製造も設計もブランドも中国製のアンプ。値段がなんと約5千円。安い!普通1万8千円〜3万円くらいします。
評判をググってみると大体「想像より悪くない」「クセの無い音」とよさげ。しかも小さい!これならドライボックスに入る。

そして音を調整するのはコレ。
P1040147
BEHRINGER イコライザー FBQ800
グラフィックイコライザー。今時ソフトウェアで出来るからか、探しても全然ない…昔はこういうツマミのよくあった気がしますが、今はミキサーくらいしかない。
結局プロ用の一番下みたいなものしかありませんでした。
でも値段も5千円だったのでこれにしました。むしろ本格的で機能が豊富で調整がしやすい!

で、音楽のソースはAirMac Express!
P1040156
実はちょっと前にBluetoothの据え置き用を買ったのですが…ボーカルがたまにロボットのような声に(T_TBluetooth機器はヘッドセットからイヤフォン、ヘッドフォンと色々持っていますがここまでヒドイのは初めてです。
やっぱここは今話題のAirPlayにして、MacのiTunesから自分のmp3ライブラリの全てを好きに再生するしか!と思いこれにしました。当然変な音質の低下は無く、全ての曲を自由に選択できる事は本当にストレスフリーです。

これらを各ケーブルでつなぎます。
一応スピーカーケーブルやターミナル、バナナプラグはオーディオブランドのものです。…ヨドバシのオーディオコーナーで済ませたからというだけですが。秋葉原で買えばノーブランドで半額以下にできるはずですね。
全部つなぐとこんな感じ。
P1040166

図にしてみました。
Photo
ずいぶんややこしく感じますね。
iPhone等のiOSからRemoteアプリを使ってMac上のiTunesで選曲、その出力先をAirPlayでAirMac Expressにします。iOSとMacは無線LANでつなげてます。AirMac Expressからはライン出力してイコライザーで調整、そのラインをアンプに入れてスピーカーを動かすという流れです。
使ってる分にはまるでiPhone内の曲を再生するかのごとくスムーズに動きます。なにしろRemoteアプリがiPodアプリと見た目も機能もほとんど同じでジャケットとかもフツーに表示されます。あぁこういう細かい使い勝手と動作レスポンスがDLNAとの決定的な違いとも言えますね…。

電源とスピーカーケーブルとLANはケースに穴を空けて通します。そもそもAirMac Expressは無線LANオンリーでも使えちゃうんですが、ここはあえて有線LAN。実はこういう事もあろうかと脱衣所にLANコンセントを付けておいたので今使わないと一生使わなそうなので。
線を通すという事は穴があくわけですが、ちゃんと穴を塞がないと全くドライボックスの役目をはたせません。
P1040175
なんと予想外の問題が。当初スーパーXで着けりゃいいだろうと思っていたらポリプロピレンは接着できませんと…
しょうがないので対応のものを用意。ポリプロピレン対応ってすごい少ない…
P1040165
トロトロなのにネバネバですごく扱いづらかったです…でもまぁどうにかついたようです。

んで電源をこのフットスイッチを使ってコンセントの根元からON/OFFします。
P1040170
パナソニック フットスイッチ WH2711KBP
フットスイッチですが手でも押せます。濡れた手で触らないよう気をつけるのと、上にタオルを置いておけばうっかり漏電、なんて事も予防。


さて、実際にお風呂につないで音を調整してみた所、こんな感じになりました。
P1040177
イコライザーの調整はほんとに微妙なんですが、これだけで劇的に改善しました。
逆にやりすぎると変な音にしかなりません。
当初は低音が反響しているのかと思いきや、むしろ高音が悪さをしていたようです。
ただし高音をおさえすぎるとクリア感が減るので16kHzは-6dBですが8kHzで-2dBだけにしてます。ボーカルを気持ち盛る意味で1kHzを+3dB、500Hzを+1dB、低音はむしろある方が元気がいいので63Hzを+4dBとしました。
実は浴室を開けて脱衣所から聴いているとフラットで十分いいんですが、浴室を閉めるとまるで印象が変わる。
イコライザーは脱衣所にあるので調整しては浴室を閉め調整しては閉め、を繰り返しました。これが結構大変だった…。

置いてある状態はこんな感じ。
P1040179

中にはこの除湿剤を入れています。
P1040176

湿度も50%と保たれているようです。
P1040181
実際お風呂に入りながら聴いてみると、いやぁすばらしい。
ウォークマンのお風呂スピーカーを凌ぐのはもちろん、過去に使っていたアンプよりも心地いい。ずっと聴いていたくなります。(が、私は長湯が苦手なので30分くらいで出ちゃいますけど…)
まずは音質調整は大成功といえるでしょう。
防湿具合は今後時間がたたないとわかりませんが、きっと大丈夫なはず。
なかなか満足なものができました!!

さて今回かかった代金は…

8,400円 Apple AirMac Express
4,981円 BEHRINGER イコライザー FBQ800
4,980円 Topping デジタルアンプ TP10-Mark4
1,980円 ナカバヤシ ドライボックス DB-8L-W
1,480円x2 オーディオテクニカ バナナプラグ AT6301
1,460円 パナソニック フットスイッチ WH2711KBP
1,160円x2 Fostex スピーカーターミナル P24B
580円 ハクバ 乾燥剤3個パック KMC-33S
580円 ヤザワ 電源タップ
514円 サンワサプライ オーディオケーブル RCA-ミニプラグ
460円 ソニー オーディオケーブル RCA
280円 オーム LANケーブル
220円 オーディオテクニカ スピーカーケーブル
198円 ボンド GPクリア
---------------------
29,913円 合計

案外かかってますね。でもAirMac Expressが8千円なだけで他は全て5千円以下!そもそもTP10を見つける前はアンプだけで3万円くらいかかりそうだったので、その分だけで全部済んでしまったとも言えます。
以前壊れたアンプは修理に18,000円かかったので、今回の防湿アンプは2年もてば元が取れます。きっと楽勝でしょう!


なんかお風呂用ってとってもニッチな用途な感じでしたが、このTP10はなかなか素直な音が出るアンプだという発見もありました。もしスピーカーが余っていたらTP10を繋げて、FBQ800で調整すればご機嫌なシンプルオーディオが作れちゃう気がしてます。
…今時スピーカーなんて余ってないですかね。やっぱニッチか。

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